なまずの里 吉川 本文へジャンプ


吉川市となまず

 

吉川市にきて、ナマズ、うなぎ食わずなかれ」と言われる如くおいしい。
吉川は中川や江戸川に囲まれ川魚料理が大変栄え、大きな料亭が多く、
約400年の伝統は新撰組局長近藤 勇、ノーベル平和賞の佐藤栄作、
元総理大臣の福田赳夫氏、中曽根康弘氏も吉川で食されている。
吉川駅南口のナマズのモニュメントはそんな伝統にちなんで作られたもの。
銅板の上を漆で焼き付け塗装し、金箔を張った親子ナマズは、市のシンボルになっています。
毎年夏には「なまず感謝祭」が行われるなど、市民に愛されている「なまず」。
また、難しいと言われている日本なまずの養殖に成功するなど、
街をあげてのなまず事業も盛り上がりをみせております。




日本なまずは活きのいいまま専用の生け簀に移し、品質管理を徹底しております。
淡白でやわらかな味わいのなまずは、刺身でよし、焼いてよし、揚げてよし。
多彩な味覚と食感をご堪能ください。

たたき揚げ
なまずはあんこうと同様に捨てるところがありません。中落ちや、骨、頭、肝を包丁で叩き、味噌で味付けしたつみれを丸めて油で揚げたお料理が「たたき揚げ」です。吉川を代表する郷土料理ですが、作り手により、味も、形もまったく異なる、お店の特色が表われるお料理です。


なまずのたたき揚げ
刺身
白身の薄造りをポン酢でお召し上がりください。 臭みはなく、食感はコリコリと程よい歯ごたえがあり、噛むたびに繊細な旨みがひろがります。


天ぷら
ふっくらとやわらかな白身の美味しさをお楽しみいただける天ぷらです。淡白でくせのない、やさしい味わいの一品です。


団子汁
身や骨、肝を包丁で叩いて作ったお団子はつぶつぶ感が程良く残り、おだしの風味や 生姜の香りと相まって、いっそう食欲をそそります。



純米酒 なまず御前(地酒)

吉川の厳選された酒米「五百万石」で作られた純米酒。
辛口の、すっきりしたのど越しが好評です。

情報、写真提供 吉川市 料亭 糀家